コズミックブレイクを代表するヒューマノイドロボであり、当図鑑のタイトルにもなっている「ジアス幾何学細胞」という言葉を世に知らしめたロボでもある。二つ名は「妖艶なる真紅」。
サイバーステップはCBの以前に「鋼鉄戦記C21」という似たようなロボゲーを運営していたのだが(今もしている)、そのゲームでは「萌え系のネタは一切使わない」と公言しており(ソース失念)非常に硬派なゲームであった。が、一方コズミックブレイクではその方針を転換し、このクリムローゼをはじめとして様々な女性型ヒューマノイドロボを登場させることにしたようだ。 ……その結果が昨今のジアスゲーである。
最初期のジアスというだけあり、まだ結構ロボ成分が多めであり下半身とかは完全にロボットであると云っていい。……のだが、上半身の露出度とおっぱいのせいでそれらのロボ成分をぶち壊しにしてお釣りが来る。はじめてクリムローゼを見た人は大体「pyzrしやすそう」という感想を述べる。
性能的にはやはり最初期のロボということもありかなり低めに設定されており、昨今のUWでは速攻で蒸発しかねない貧弱な性能であると云わざるを得ない。
バージョン違いの機体がやたら多く、夜間戦闘仕様のN型(性能は同一)、AMにビームソードを内蔵したW型とB型、ビームスピアーを装備したA型、空中格闘戦に特化したスラッシュブレード搭載型のE型、と非常に多岐にわたるものの、基本となるBDパーツの性能は全て同一である。とりあえずE型のスラッシュブレードが最も使いやすいが、それにしたって現在は最早骨董品と云っていい装備である、たぶん。
2012年初夏のアップデートにて実装された新型のクリムローゼ。正式名称は「クリムローゼ(限定仕様)」。零型と同様の高解像度フルカラースキンを採用しており見た目は非常に綺麗。また、旧クリムローゼの欠点であった「乳揺れ時に胸部プロテクターまで一緒に揺れてしまう」という物凄くどうでもいい欠点が解消されている点も見逃せない。
性能は、難点であったステータスの低さが改善され、そのまま無チューンで戦場に出しても制限部屋程度なら十分通用する性能になった。さらに本来月額300円程度かかる有料カートリッジである「アクセルロール」や「エアループ」等を課金無しで恒久的に使用することが可能というひでぇリッチな仕様になっている。
アクセルロールやエアループというカートリッジは昨今、無制限部屋で空戦機が戦うためにはほぼ必須と云っていいカートリッジであり、これがタダで手に入るというのは大きい。……のだが、本来これらの有料カートリッジは「カネ払って11枚目のカートリッジとして装備する」のが普通であり(普通カートリッジは10枚までしか取れない)、ゼロスキンクリムローゼのように通常のカートリッジに紛れてしまっていると「カネ払わなくても取れるけど無課金の一般カートリッジを装備できる枚数が1枚減ってしまう」という見方もあり若干のジレンマを抱えることとなる。
総評すると旧型のクリムローゼとは完全に別物の機体。特殊な仕様であることから完全な上位互換とは云いきれないが、ほぼ99%上位互換であると云って差し支えない。
というのもこちらのゼロスキンクリムローゼはパーツが完全固定でバラせない為チューンをする際に若干面倒かつカネがかかるのだが、そもそもチューンせずともチューンした旧クリムよりこっちのほうが強いハズなので問題は無い。
共通CVだった旧クリムから一転し固有CVが与えられたものの、中の人は公表されていない。スクールクリムローゼの中の人とも若干違うように聞こえるが、ゼロスキンセラフとは同じ人が演じているようだ。
セリフとかボイスとか(ゼロスキン) | |
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出撃 |
「ドキドキ……」 「頑張らなきゃ!」 「が、頑張ります!」 「みんなの足手まといになるわけには……」 |
撃破 | |
被弾 | |
被撃墜 | |
その他 |
【HD内蔵サブ使用時】 「こんにちわ〜♪」 「えへへっ」 |