アイヴィス

アイヴィス

  • 兵科:Sサイズ 陸戦
  • 実装日:2010/3/18
  • CV:田中理恵
  •  コズミックブレイクを象徴する、かつては最強のジアス陸戦と呼ばれた機体。

     WEBコミック+ムービー付き、さらに初の「プロ声優による」専用固有ボイス持ち(同人声優の固有ボイスなら先にコズミックガールが登場している(ジークンフー?あぁ、うん……))という破格の待遇で登場したものの、当時としてはかなり苛烈なレアリティを持っており、10万円かけても手に入らなかったという伝説まであるほど。CBのガラポンの激絞りは何も昨今はじまったばかりなわけではないのだ。

     略歴を述べると「幼少の頃クリムローゼと共にどこぞの施設に収容され、誰も適応できず、適応できないとグロ肉化する危険なパーツ・通称『鎖』に唯一適応し、『鎖』の力を取り込んだ後施設を破壊(?)、脱走し、生き別れになったクリムローゼを探している内に混沌勢力(CBにおける悪玉組織)にとっ捕まり悪の手先として活動していたが、その後改心(?)しクリムローゼと行動を共にするようになる」といったところ。詳しくはWEBコミック及びムービーを参照。

     以上の経緯からクリムローゼに友情以上の感情を抱いており、こないだ実装されたアイヴィスディスクのオファーでは終始クリムクリムとやたらうるさい。ちびアイヴィスの機体説明なども併せて、コズミックブレイク界随一のガチレズであると推測される。

     キャラクターボイスといい、黒を基調としたゴシック風の外見といい、銀髪といい(ついでに黒い翼といい)どうにも何処ぞの薔薇乙女を思い出さずにはいられない。とある噂によると、CS社内で「そうだ銀様作ろうぜ!www」みたいなノリで作られたキャラである、という話だが何処まで本当かは不明。

     機体性能の話をすると、足が速めでStrはそこそこ、格陸としてみるとTghがやや低めだが後述のクリムゾンヴェールのおかげで然程問題にならない。初期状態では丸腰だが左腕の内臓武器を使うことで『鎖』の力を起動し、左腕にレイピアが装着され、以降左腕に所持していた武器は再出撃するまで使用不能となる。

     BD内臓サブを使用することで特殊能力『クリムゾンヴェール』が発動する。これを発動させるとアイヴィスが赤い光に包まれ、左腕のレイピアの攻撃範囲が大幅に強化され、さらに一定時間スーパーアーマー状態になり一切の攻撃に怯まなくなる。
     レイピアの強化もさることながら、当時はスーパーアーマー状態になれるロボはこのアイヴィスを除いて他に存在しなかった為、格闘機とのタイマンには滅法強かったと云える。 だがその一方紙装甲なのは変わらないので空戦機には普通に弱く、スパアマだからと調子にのって敵陣深く斬りこみすぎると集中砲火で即蒸発という光景もよく見られた。

     昨今はリベンジ系チューンの実装により(運も絡むが)誰でもクリムゾンヴェールを扱えるようになり、さらにはアイヴィス同様に任意でクリムゾンヴェールを発動させられる神官ドラッケンが実装され、格陸や空戦にも強力な機体が多数登場し、次第にアイヴィスが戦える場所は無くなってきて、そのまま他の幾多のコズミックロボ同様、過去の遺物として忘れ去られていく……筈だった……。

     





    セリフとかボイスとか
    出撃 「ウッフッフッフ……」
    「出撃するわ!」
    「私が負けるわけないわ!」
    撃破 「思ってたより大したことなかったわね」
    「邪魔しないで!」
    「当然の結果ね」
    被弾 「きゃっ」
    「あぁん」
    「いたっ」
    被撃墜 「覚えておきなさい……!」
    「そんな……」
    その他 【サクリファイス起動時】
    「私の本気……見せてあげる!」
    「楽しませてあげる……」
    【クリムゾンヴェール起動時】
    「やっ!」
    「これでっ!」

    ゆげぇでの扱い

     主に元良心がアイヴィス狙いで破産しかけた挙句、結局オリジナルの銀髪Verは所持していないことがよく云われる。
     また、P4Uに登場する桐条美鶴が「CVが田中理恵、かつ武器がレイピア」という共通点を持つ。