第二期擬人化ガールズの一人として実装された陸戦型ジアスで、元はLサイズ陸戦の名機・マイティバイン。
元となったマイティバインは第一期ガールズの時点で「いずれ擬人化されるだろう」「いやこいつは擬人化されないだろう」と意見が分かれていたロボである。……というのも、このロボAMに内臓サブとしてパイルバンカーを搭載し、全身をリアクティブアーマーで覆い、敵の弾幕を突っ切ってパイルバンカーで特攻するという大変漢らしいロボであったからだ。
それだけでなく、パイルバンカーの連続攻撃で敵をハメ殺す様が通称「オッスオッス」と呼ばれているあたりが微妙にホモっぽいというか、あだ名が「マイティバインの兄貴」とか、なんかそんな色々でホモキャラ扱いされてる節があったというのもある。 つまりどういうことかというとマイティバインのジアス化というのは世間一般でいうところの阿部高和とかビリー・ヘリントンを女体化するようなモンだと認識していただければ間違いない。
そんなことなので一体どんなThe・ガッツが飛び出すのかと思えば、意外にも普通に可愛いスポーツ系カノジョで皆安堵したという。おっぱいのサイズも並以上……というか第二期ガールズはトイ子を除き三人とも標準以上のサイズを備えている。
本家マイティバインからリアクティブアーマーとパイルバンカーを受け継ぎ、さらにアーマーを解除することでパイルバンカーが両腕に装着され連発することが可能となる。 ……実はリアクティブアーマーの耐久は大したことが無く、両手パイルの連発が超強い為、基本的には開幕パージ→パイル特攻という流れになることが多い。アーマーとは一体何だったのか。
さらにパイルバンカーって武器はフツー攻撃する際弾薬を消費する為、本家マイティバインにはパイルバンカーでの攻撃回数に制限があったのだが何故かマイティバインガールにはそれが無く、無制限にいくらでもパイルバンカーを連発することが可能になっている。弾薬どっから出してんだ。
さらにLサイズのデカブツな本家と違い非常に小柄で、パイルバンカーの攻撃判定が全身を覆う為か弾消し性能がすさまじく、アーマーパージしてパイルバンカーを連発するマイティバインガールを実弾攻撃で倒すのは非常に骨が折れる。相手にした場合はビーム攻撃で仕留めるべし、ぶっぱ空やあーちゃんの攻撃が有効だ。
無駄の無いステータスと強烈な突撃能力を併せ持ち、どう考えてもぶっ壊れと云っていいレベルの強さなのだが、スーパーアーマーを持つアイヴィス相手だとやはり不利であり、さらに当時既に超範囲格闘を持つバンガードフェンサーが台頭しており、すぐ後に最悪の問題児バンガードアクスが実装される等、環境に恵まれずせいぜい強い格陸だね程度の評価しか受けられなかった。
ウソくさいが中の人はニコルマリスと一緒である。本人のサイトでボイスサンプルを聞いた限りだとこっち(マイ子)の方が素に近いようだ。
他の第二期ガールズにバリエーション機が続々登場する中、一人だけバリエーション機が来なくて取り残されている感があったが、仲秋ガラにて待望のマイティガールA(名前が長すぎて「バイン」が省略されてしまった)が実装された。アンカーで相手を引っ張ってパイルをぶち込むことでゼロリッパー的なコンボ補正がかかり大ダメージを叩き出す強力な機体で、場合によってはメインである零型陸戦のもみじより強いんじゃないかとまで云われた、かも。
セリフとかボイスとか | |
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出撃 |
「おっ!待ってたよ」 「腕力には自信あるんだ」 「わくわくするな」 「私に着いて来れるかな?」 |
近接攻撃 |
「はっ!」 「そらっ!」 「それっ!」 「そりゃッ!」 |
撃破 |
「ごめんなっ!」 「いい感じ!」 「よーっし!」 「あっけないなぁ」 「もう終わりかい?」 |
被弾 |
「うぁっ!」 「うぅっ!」 |
被撃墜 |
「アーちゃんに怒られちゃう…」 「うげげっ…」 「マジかっ…!」 |
その他 |
【アーマーパージ】 「いつまで立っていられるかな……?」 「パイルバンカーの威力、見せてあげるよ!!」 「逃げても無駄無駄ァ!」 |
メインで使っている人はあまり居ないが、パイルバンカー持ちということで紙忍者の天敵とされている。