2012年の元日、福袋ガラポンにて実装されたSサイズ砲戦機であり、コズミックアーク三神官の一人である。
元々は宇宙の破壊を防ぐために三柱のアーク(神様のようなもの)を復活させなければならなかったのだが、現在の宇宙では三柱のアークを全員復活させることは出来ない。そこでどのアークを復活させるかを決める為、全宇宙から選りすぐりのヒーローを集め、アーク別に三つの派閥に分けて戦わせることで復活させるアークを決めよう! ……というのがこのコズミックブレイクというゲームの大本の根本的な基本の最初の一番の目的である。
三柱のアークはそれぞれ勇気のアーク・ブレイダイン、剛力のアーク・ドストレックス、英知のアーク・ウィズダムといい、三つのユニオンの名前にもなっている。そのうち英知のアークであるウィズダムに仕える神官がアイシーなのである。 ……で、このアイシー「冴え渡る英知で勝利を掴む」が口癖であるが、どうも他の神官との掛け合いを見る限りドラッケンに匹敵するほど短気で粗暴なように見え、英知の神官というイメージとは少しかけ離れて見える。
そんなこんなで今までは主にアドバイスと漫才とユニオンウォーズのアナウンスをするぐらいの役割であった三神官が、2012年の元日に突如シエスの策略(?)によってジアス化され、プレイアブル機体としてガラポンに入れられてしまったのだからさぁ大変。
ジアスロボと化したアイシーは、NPC時の会話の通りに射撃を得意とする砲戦ロボとして実装され、高いTec値とイルミスと同等・新型のリリレイン系に次ぐ高いFly値を持ち、高性能なFly砲となっている。
専用武器のウィズダム・ソウルはモードの切り替えが可能で、短射程で連射の効くピストルモードと長射程で弾速の速いライフルモードを使い分けられる。また、AURA機構を搭載しており、システムの発動により両モードにおける爆風の範囲が拡大するらしい。
アイシーといえばCVが田中理恵なことで有名であったのだが、同時に実装されたドラッケン・ライオスはNPC時と同じ声優だったのに何故かアイシーのみCVが変更されてしまっている。これについては諸説あるが、現在有力とされているのが「サービス開始当初から三神官のプレイアブル機体化は考慮されていて、初回の収録時にそれを見越して戦闘用のボイスも収録しておいたのだがアイシーの分の戦闘ボイスはノリで銀様を作ろうとしてそっちに流用してしまったためアイシーに使えなくなってしまった」という説が有力。
……云われてみればアイヴィスは「優しい心を取り戻してコズミックアーク側に戻ってきた」という設定なのにボイスがいちいち凶悪かつ攻撃的なことに違和感があったのだが、元々アイシー用の戦闘ボイスであったというのなら全て合点がいく。
アルカンタスの入り口にいる誘導用NPCのハテックとは古い知り合いらしく、ハテックのことをおじいちゃんと呼んでいる。このハテックという人物、実はコズミックブレイクの前身であるC21にも同名のNPCがおり、同一人物だとしたらそれこそ先代イヴの元居た時代と同じくらいか、それ以上昔から生きていることになるのだが果たして真相や如何に。
セリフとかボイスとか | |
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出撃 |
「作戦βでいくわよ」 「冴え渡る英知で勝利をつかむわよ!」 「私、もう、このままでもいいかもしれない」 「私の指示通りに動きなさい」 「出撃よ!」 |
撃破 |
「次!」 「あははっ」 「楽勝ね!」 |
被弾 | |
被撃墜 | |
その他 |
主な使い手としてはしょたんげと筆頭が挙げられる。特にしょたんげのアイシーはナニカサレタヨウダ